新着情報NEWS

2022年10月5日更新 スタッフブログ

解体工事の原状回復と内装解体とスケルトンの違いとは?①

解体工事の原状回復と内装解体とスケルトンの違いとは?①【大阪の解体工事ブログ】

大阪にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の解体工事『大阪クリーン解体』のブログ更新担当です!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【解体工事の原状回復と内装解体とスケルトンの違いとは?①】についてご紹介していきたいと思います。

contents【目次】

解体 内装解体 大阪 原状回復 スケルトン 

オフィスや店舗の解体工事を注文した時、原状回復やスケルトン、内装解体といった用語が出てくるときがあります。

それも建物の中を解体することですが、差がよくわからない事があると思います。

特にテナントを借りていたり、建物ごと借りている場合、オーナーは差を理解しておいたほうが良いでしょう。

原状回復工事とは?

原状回復工事とは、借り主が、物件を借りたときの状態にまで戻して返す場合の工事です。

物件の契約にもよりますが、元の状態までに戻して返却するという内容は、契約書にだいたい記載があるかと思われます。

例を上げると、オフィスや事務所を借りたとき、既に建物内がオフィスとして機能するようなレイアウトになっているときがあります。

そこに、自社の社員が動きやすいように配置を変えたり家具などを置いたりしていくかと思われます。

原状回復というのは、このとき会社が働きやすいように後から設置した家具やその他諸々を全て元通りにし、1番最初に借りた状態に戻すことを言います。

原状回復は法律で定められており、借り主の義務であり、民法で規定されています。基本的には借りた状態に戻さなければいけませんが、貸主との話し合いによっては別対応に交渉をつなげることも可能です。

例えば、店舗として借りていた場合、次に引き渡す予定の借り主も同じ業種のため内装はそのままで良いといったケースです。いずれにせよケース・バイ・ケースのため、要相談です。

原則としては、借り主に物件を帰す場合、元の状態まで戻します。

内装解体とは?

内装解体とは、文字通り内装部分の解体工事をすることです。

例として、飲食店の内装解体の場合、厨房機器やお客様専用の机、カウンターや間仕切りなど、入居後に増設した部分を全て撤去することです。また、運び出し処分も含めて行います。オフィスであれば、机や椅子、間仕切りなどの撤去をします。

内装解体は、契約が満了になった日や退去の際に行われることが多いですが、店舗の一部やオフィスの一部を改装するときにも行うことがあります。

会議室の間仕切りを取り除いてフロアを広くしたいときや、店舗の一部分を改装して内装変更を行いたいという場合でもこの内装解体が行う場合があります。

そういった意味では幅広い需要に対応できるのが内装解体の強みです。必ずしも物件を退去する時だけに利用する言葉ではないのです。

原状回復は主に物件を貸主に返す際に行う行為となるので、内装解体と違う大きな部分はここと言えます。

スケルトン解体とは?

建物の構造体以外何もないまっさらの状態に戻す工事のことです。いわゆるコンクリート打ちっぱなしです。

間仕切りや天井、床などの内装工事で増やしたものを全て取り除くと同時に、エアコンや電気配線、排気ダクトといった設備も撤去し、全くの無空間状態にします。

壁・床・天井に至るまで何かを増設しているなどなく、骨組みだけになった状態をスケルトンと呼びます。

スケルトン解体のほか、「スケルトン工事」や「スケルトン仕上げ」、「スケルトン戻し」などと呼ばれることもありますが、解体工事においてはどれも同じ意味です。

原状回復との違いという点においては、下記の通りです。

  • 原状回復→一番最初に借りた状態に戻すこと
  • スケルトン解体→骨組み以外一切合切全て撤去すること

両方とも同じ内装解体の種類に含まれますが、説明すると違うものです。

なお、オフィス物件がスケルトン状態で貸し出された場合、戻す際はもちろんスケルトン解体で最初の状態に戻して返すことになります。

紛らわしいですが、天井や床、壁紙があるかないか、設備があるかないか等で区別が付きます。

まとめ

今回は、【解体工事の原状回復と内装解体とスケルトンの違いとは?①】についてをご説明いたしました。

解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、大阪クリーン解体にご相談ください。

大阪地域密着の住宅解体・解体工事専門店の大阪クリーン解体の会社案内はこちらから!!

  • Facebook
  • Twitter
  • Line