空家になった実家を譲渡した時、譲渡所得から最大３０００万円の控除が受けられる場合があります。この制度は国土交通省が施行している制度です。

この制度の適用条件には前提として、家屋が区分所有建築物ではない、１９８１年５月３１日以前に建築されている、相続開始の直前まで同居人がいなかった。の３点を満たしていることが必要です。

また、この制度は２０１６年４月１日から２０２３年１２月３１日までに譲渡をしているケースが適用されます。

これ以外にも条件があるので、条件にあてはまっているか確かめてから申請するようにしましょう。

相続登記の手続きをする

実家を売却して処分しようと思ったら、相続登記をする必要があります。相続登記とは実質的に所有権移転のための手続きで、不動産の名義の変更です。

実家を売却処分する上で、相続登記が不動産売買の基本になります。

登記名義が相続人である時に限り、相続した不動産が売却可能になるため、必ず相続登記してから売却の手続きをはじめましょう。

まとめ

今回は、【実家の処分をする際にやるべきこと】についてをご説明いたしました。

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