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2023年9月17日更新 スタッフブログ

アスベストを含む建物の解体工事の費用の相場③【大阪の解体工事ブログ】

アスベストを含む建物の解体工事の費用の相場③【大阪の解体工事ブログ】

大阪府泉南市にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の解体工事『大阪クリーン解体』のブログ更新担当です!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【アスベストを含む建物の解体工事の費用の相場③】についてご紹介していきたいと思います。

contents【目次】

  • 【大阪 解体工事】アスベストレベル1の処分費用の相場
  • 【大阪 解体工事】封じ込め工法
  • 【大阪 解体工事】囲い込み工法
  • 【大阪 解体工事】除去工法
  • 【大阪 解体工事】アスベストレベル2の処分費用の相場
  • 【大阪 解体工事】アスベストレベル3の処分費用の相場
  • 【大阪 解体工事】まとめ

アスベストレベル1の処分費用の相場

アスベストの飛散の具合はレベル別に分類されます。著しく発じん性が高い濃度のアスベストをレベル1とします。
レベル1は建物の天井や柱、梁、デッキ裏やビルの機械室、機械式立体駐車場や煙突などに使われています。

飛散性が高くて濃度が高いアスベスト含有吹き付け材などの処分になるので、作業は慎重に行なう必要があります。
そのため処分費用の相場は1㎡あたり1万5,000円~8万5,000円ほどと最も高額な費用となります。

アスベスト含有吹き付け材の処分をする工法は3つあります。それぞれの解体の処分の工法のメリット・デメリットを紹介いたします。

封じ込め工法

アスベスト含有吹き付け材の上から溶剤を吹きかけることによって、アスベストが飛散してしまわないように外側から封じ込める工法を《封じ込め工法》といいます。

アスベストが残ってしまうデメリットがあるのですが、工事期間は短くてすみ、比較的費用が安く、アスベストの飛散はかなり抑えられるでしょう。

囲い込み工法

アスベスト含有吹き付け材の上からアスベストではない素材のものを取り付けアスベストを密封することで、飛散を防ぐ方法を《囲い込み工法》といいます。

《囲い込み工法》も《封じ込め工法》と同様にアスベストが残ってしまうのがデメリットとなるのですが、比較的コストを抑えることができ、工事期間も短いでしょう。

除去工法

下地からアスベスト含有吹き付け材を取り除いていくという工法のことを《を除去工法》といいます。処分方法は様々なのですが、専用の機材を使用して除去する必要があります。

機材なども必要となるため費用が高額になってしまい、下地から取り除いていくために時間もかかるのですが、完全にアスベストを取り除くことが可能なので、最も推奨されている工法がこの《除去工法》なのです。

アスベストレベル2の処分費用の相場

家屋や建物の柱や内壁などに使用される結露防止剤やアスベスト含有断熱材、含有保温材、含有耐火被覆材などは発じん性の高いレベル2です。
レベル2のアスベストは、工場やビルの配管や、化学プラント、空調ダクト、ボイラーなどにも使われています。

レベル2のアスベスト除去も発じん性が高いために作業に慎重さが求められます。そのため処分の費用の相場は1㎡あたり1万円~6万円と少し高めの費用になります。

アスベストレベル3の処分費用の相場

天井や屋根、サイディング外壁材、体育館などのアスベスト含有スレート板に使われているアスベストはレベル3に該当します。
レベル1やレベル2と比較すると発じん性が低いため手作業で処分することも可能です。

そのために比較的、処分の費用も安めで、費用の相場は1㎡あたり3,000円程でしょう。30坪2階建ての家屋の屋根の場合であれば10万円~20万円が費用の相場の目安です。

 

まとめ

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