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2017年2月27日更新 スタッフブログ
分離発注で費用削減
建物の解体工事を分離発注した場合、解体工事費用を相場の20~30%ほど削減できる場合があります。解体工事の分離発注とは、住宅メーカーや工務店などの企業に解体工事を一括依頼せず、別々にして工事を依頼することを言います。
「分別解体」と「分離発注」
建物の解体工事をお願いする際は、分離発注をすると工事費用を安くすることができます。
「分離発注とは一体どんな風に行えば良いのか」について解説していきます。
「分離発注」もですが、解体工事を行う場合、業者との見積もりや打ち合わせには様々な専門用語が使われます。解体工事をスムーズにお願いする第一歩として、専門用語の意味をある程度理解できる程度まで理解しておくことが重要です。
分離発注で解体工事費が約20%減!?
そもそも「分別解体」とは、建物の解体工事をする時に解体業者が必ず行うもので、建築リサイクル法で次のように決められています。
「建築物等に用いられた建設資材に係る建設資材廃棄物を、その種類ごとに分別しつつ当該工事を計画的に施工する行為」分かりやすく言うと、「解体工事の現場で、建築資材から発生する建築資材廃棄物を、種類や素材別に分けることで、解体工事の工程をスムーズにすること」です。
一方「分離発注」とは、住宅建築と解体工事を住宅メーカーや工務店などの企業に一括で契約せず、別々に分けて契約することを言います。
最近では、分離発注する方がかなり増えております。
なぜかというと、分離発注を行うことで、解体工事費用が約20%程削減することができるからです。住宅メーカーは自社で解体工事を行わず、下請けに工事を依頼するため、その分の料金が解体工事費用に上乗せされるためどうしても高くなるのです。
それに比べて、解体業者と直接取引することができる分離発注だと、下請けに依頼する分のコストを削減できるだけではなく、より細かな見積りを取れるため、こちらと解体業者の間で話の行き違いが減り、トラブルが発生しづらくなるというメリットがあります。
そのため、解体工事費用を極力抑え、新しく建物の建築費用に当てたいとお考えの方は、分離発注がおすすめです。
当然、住宅メーカーに一括で工事を依頼した方が簡単ですし、安心する気がしますが、こちらと解体業者側の間に業者を挟めば挟むほど、話の行き違いやトラブルが多くなるため、予算削減も兼ねて「分離発注」を検討してみてはいかがでしょうか。
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