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今回は解体業者の悪徳な業者の見分け方をご紹介いたします。

とある解体工事一括見積りサービスの調査で過去最も多い業者とのトラブルが大きく分けてこの2つです。
1つ目は、解体業者とのトラブル
2つ目は、近隣住民の方々とのトラブルです。

 

今回は、解体業者の見分け方をチェックシート式でご説明いたします。

 

解体業者に依頼する前に必ず確認したいポイント

 

不当な追加費用を請求される可能性はないか？

 

悪い業者のほとんどは解体工事にかかる費用を安く見せて集客し、解体工事終了後に高額な追加請求をしてきます。

 

これを防ぐには、工事を直接依頼する時に、「工事後に不当な追加請求をしない」というような文言などを記載した契約書を事前に用意しましょう。

 

近隣対策は万全か？

 

近隣住民の方々への事前のあいさつや解体工事中の作業員のマナー、近隣住民からクレームが寄せられた時の対応の仕方など、トラブルが発生しやすい解体工事には事前の準備、対策が必要になります。業者に工事を依頼したら終わりだと思わずに、業者との適切な打ち合わせをするように心がけましょう。

 

万が一の事故があった際の保証はできるか？

残念ながら、自社の負担額を少しでも軽減しようとして、賠償保険に加入していない業者も存在します。

 

そのような業者に仕事を依頼し、事故が発生すると、そこに住みづらくなるばかりか、裁判沙汰になる可能性もあります。

 

契約書は事前に書面で結べるか？支払いについて、工事期限については明記されているか？

 

普通、解体工事業者さんとは、工事を行う際に「しっかりした契約書」を交わすというような習慣がないことがほとんどです。

 

もし打ち合わせの際に業者さん側が「契約書なんて必要ない」と言ってきたとしても、保身のために必ず準備してもらうようにしましょう。

 

工事後に、取り毀し（とりこわし）証明書を発行できるか？

 

取り毀し証明書は、建物を解体した後に法務局に届け出する「建物滅失登記」をするため必要となります。

 

解体工事のマニフェスト提出を書面で約束できるか？

 

マニフェストとは、建物を解体した時に発生する廃棄物が適切な方法で処分されたことを証明する書類です。最後には依頼した解体業者の手元に保管されることになっています。

※法律によって決まっています。

 

マニフェストの提出をお願いしても提出してこない業者は、不法な方法で処分（不法投棄など）している悪徳業者の可能性が非常に高いため注意するようにしましょう。

 

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