現地調査の流れ

家の範囲にもよりけりですが、解体業者が家の周りを見回り範囲や電気・ガスの位置、近隣の状況やアスベストがあるかどうかといったことを確認します。

そして、解体するの産業廃棄物を分別するスペースをどこに置くか、重機を入れるルートをどこにするか？通行量に応じた誘導員を手配するかどうかも合わせて計算しています。

基本的には建物内に入らず家の周りで調査を行いますが、家の中に家具やごみなどの残置物を解体業者に処分をお願いするのであれば、家の中も確認してもらった方が良いでしょう。

また、解体に関する希望があるのであれば、この時点で担当者に伝えるのが良いでしょう。現地調査中に大まかな見積もりを行っているため、現場にいるときとその場を離れて見積もりを再作成するとでは、正確に見積もり金額を出せるのは前者であるからです。

また、不明点があるのであれば、このときに聞きましょう。

現調での立会いは解体業者の先導で進んでいきますが、このときに解体業者の身だしなみや対応などを確認してください。

だいたい、個人の一戸建て木造住宅であれば30分程度で終わります。