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2023年10月8日更新 スタッフブログ
浄化槽を撤去する際の費用の相場①【大阪の解体工事ブログ】
浄化槽を撤去する際の費用の相場①【大阪の解体工事ブログ】
大阪府富田林市にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事『大阪クリーン解体』のブログ更新担当です!
大阪府の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【浄化槽を撤去する際の費用の相場①】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
- 【大阪 解体工事】浄化槽とは何?
- 【大阪 解体工事】浄化槽の種類
- 【大阪 解体工事】単独浄化槽
- 【大阪 解体工事】合併処理浄化槽
- 【大阪 解体工事】まとめ
浄化槽とは何?
浄化槽は、お風呂やトイレ等で使った生活用水の汚れを取り除いて、綺麗にするために使われる入れ物のことです。
生活用水はいずれ河川へと放流されるため、自然環境を維持するためには前もって浄化をする必要があります。
浄化には様々な種類の微生物が利用されていて、生活用水に含まれる汚れの分解をして再び綺麗な水へと導いてくれます。
人が生活をしていく上で、水は大切なライフラインの一つですので、浄化槽は必要不可欠な汚水処理施設といえるでしょう。
浄化槽の種類
浄化槽の種類は、主に「単独浄化槽」と「合併処理浄化槽」の2つがあり、それぞれ浄化対象となる生活用水や処理能力が異なります。
処理能力は単独浄化槽よりも合併浄化槽の方が高く、より自然に近い状態で河川に戻すことが可能です。
ここからは、単独浄化槽と合併処理浄化槽の概要を詳しく紹介していきます。
単独浄化槽
単独浄化槽の浄化の対象となる生活用水は、トイレの汚水に限定がされているために、《みなし浄化槽》と呼ばれる場合もあります。
しかし、時代の流れとともに、海や河川を汚す原因はトイレの汚水だけではなく、他の生活用水が多くなりました。
結果、トイレの汚水のみの処理をする単独浄化槽への需要は薄れていき、浄化水法の改正により2001年4月1日からは製造、販売が禁止とされています。
単独浄化槽の新設は物理的には困難となり、現在設置されているものも合併処理浄化槽へと切り替えが求められています。
合併処理浄化槽
トイレの汚水のみの処理をする単独浄化槽に対して、合併処理浄化槽はお風呂やキッチンというような様々な場所から排出される生活用水の処理をすることが可能です。
浄化槽法が改正されてから以降は、合併処理浄化槽しか新設することができなくなったので、現在は一般的な浄化槽として普及がしています。
単独浄化槽と比較して処理能力が高く、生活用水の汚れを10分の1程度に減らすことができます。
まとめ
今回は、【浄化槽を撤去する際の費用の相場①】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、大阪クリーン解体にご相談ください。