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2024年8月23日更新 スタッフブログ
隣の家の解体工事で家が揺れる!トラブル解決方法と相談先のまとめ【大阪の解体工事ブログ】
隣の家の解体工事で家が揺れる!トラブル解決方法と相談先のまとめ【大阪の解体工事ブログ】
大阪府茨木市にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事『大阪クリーン解体』のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【隣の家の解体工事で家が揺れる!トラブル解決方法と相談先のまとめ】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
- 【大阪 解体工事】解体工事で家が揺れる!相談する基準
- 【大阪 解体工事】解体工事で揺れるのはなぜ?
- 【大阪 解体工事】重機の搬入や搬出
- 【大阪 解体工事】建物の基礎の解体工事
- 【大阪 解体工事】掘削作業
- 【大阪 解体工事】解体工事で家が揺れるのはいつまで?
- 【大阪 解体工事】解体工事で家が揺れたらどうすればよい?
- 【大阪 解体工事】家が揺れたらどこに相談する?
- 【大阪 解体工事】解体業者
- 【大阪 解体工事】解体工事している家の人
- 【大阪 解体工事】市区役所や地方公共団体
- 【大阪 解体工事】悪徳な解体業者
- 【大阪 解体工事】解体工事の挨拶がない
- 【大阪 解体工事】説明のない早朝や夜間の解体工事
- 【大阪 解体工事】養生シートが設置されていない
- 【大阪 解体工事】まとめ
隣の家の解体工事で自宅が揺れて困る。そんな場合は誰に相談すればよいのでしょうか。
解体業者?隣の家の人??
もし、燐や近隣の解体工事の際に家が揺れて困っている場合はどうすればよいのか。
ここでは解体工事で家が揺れる時の相談先やトラブルの解決方法について見ていきましょう。
解体工事で家が揺れる!相談する基準
隣の家の解体工事の際に自宅が揺れて困っている場合は、なるべく早めに相談しましょう。
というのは、家が揺れることによって体調を崩してしまう場合もあるからです。
しかし、近隣の解体工事、お互い様だし、少しの間の事だから我慢しようと思われる方も多いでしょう。
解体工事の作業の際には細心の注意を払っていても、騒音、粉塵、振動は完全に防ぐことは不可能です。
では、どのような時に相談やクレームをいれるのでしょうか。
国や地方公共団体によって定められる「解体工事の振動に対する規制基準」というものがあります。
振動規制法によって、解体工事の振動の大きさは75デシベルまでと定められています。
基準値を超える振動が確認された場合には、相談してみると良いでしょう。
しかし、たとえ基準値以内だったとしても日常生活に支障をきたしているような場合には早めに相談することをおすすめします。
解体工事で揺れるのはなぜ?
解体工事で振動が発生するのは何故でしょうか。
ここからは、解体工事で揺れる要因について見ていきましょう。
重機の搬入や搬出
解体工事の際には重機を使用して作業が行われることが多いでしょう。
この大きな重機を解体工事現場に運び入れる際にも振動が発生します。
重い重機をのせたトラックが道路を走る際に、その衝撃が地面を伝わり振動となるのです。
建物の基礎の解体工事
建物の基礎の解体工事の際にも振動は発生します。
この基礎の解体工事の作業が最も振動が発生する工事です。
基礎とは建物の下にある建物を支えている部分の事をいいます。
建物を支えているだけあり基礎はしっかりしており、さらに地面の中にあるため、重機で解体する際には地面を通して振動が伝わります。
基礎にも種類があり、現在の日本の住宅の場合は「ベタ基礎」と「布基礎」のいずれかの基礎が多いでしょう。
近年では、「ベタ基礎」が多く使われています。
その他「深基礎」「独立基礎」「杭基礎」というものもあります。
掘削作業
掘削とは敷地内の木を伐根する際や、地面の中の地中埋設物の撤去の際に行なわれます。
地面を重機で深く掘るために、こちらも地面を通して振動が伝わりやすいでしょう。
解体工事で家が揺れるのはいつまで?
では、解体工事で家が揺れるのはいつまででしょうか。
一般的な木造家屋の場合では解体工事の期間は1週間~3週間ほどです。
解体工事が始まる前に解体業者は近隣に挨拶に伺います。
クリーンアイランドでは解体工事の開始日や完了予定日、何かあった時の連絡先などを記載した挨拶状をお渡ししております。
建物の構造や立地条件などによって工事の内容や必要な期間などが異なります。
例えば、基礎の解体工事はいつから何日かかるのか、重機を搬入するのは何時くらいか。などは解体工事現場によっても違います。
気になる場合は解体業者に聞いてみることをおすすめします。
よく読まれている記事【解体工事の期間はどれくらい?】はコチラ≫≫
解体工事で家が揺れたらどうすればよい?
解体工事で家が揺れたら、まずは振動の状況を動画などで記録しましょう。
最近では携帯電話で簡単に動画を残すことができます。
さらに、壁や窓、塀などが破損した場合も写真などに残しておくことをおすすめします。
家が揺れたらどこに相談する?
解体工事で家が揺れた場合、適切な専門家に相談することをおすすめします。
ここからは解体工事で家が揺れた際の相談先を紹介いたします。
解体業者
実際に建物を解体工事している解体業者に相談するのが最も早く解決する方法でしょう。
解体業者は出来るだけ近隣に迷惑をかけないよう配慮しながら作業をしています。
そのため、解体業者によっては工法の変更や、振動の発生しやすい作業の時間帯を変更するなど、なにかしらの対応をしてくれる場合もあります。
近隣挨拶の際に連絡先を記載した挨拶状をもらってる場合はそちらに、連絡先が分からない場合は解体業者のホームページなどに掲載されている連絡先に相談してみましょう。
よく読まれている記事【信頼して解体工事を依頼する事ができる業者の選び方】はコチラ≫≫
解体工事している家の人
解体工事で家が揺れる時の相談先として次にあげることができるのが、解体工事をしている家の家主です。
直接、解体業者に相談しにくい場合や、解体工事をしている家主と親しい場合などは家主に相談をしてみるのも良いでしょう。
家主から解体業者に相談してくれるでしょう。
市区役所や地方公共団体
解体業者や家主に相談しても取り合ってもらえない、改善されない場合は市区役所や地方公共団体に相談してみるのも方法のひとつです。
規制基準を超える振動によって近隣の住民の生活に支障が出ているケースでは、地方公共団体は解体業者に対して改善勧告や改善命令を行うことができます。
相談の内容を踏まえて、解体工事の作業の時間や使用している重機、重機の使用方法など、振動を軽減するよう解体業者へ指導をしてくれます。
悪徳な解体業者
解体工事による揺れがひどいからといって、悪質な解体業者とは限りません。
解体工事の際にはある程度の振動は発生してしまいます。
では、どのような解体業者が悪徳業者なのでしょうか。
ここからは悪徳な解体業者の特徴を見ていきましょう。
解体工事の挨拶がない
解体業者は解体工事が始まる前に近隣住民へ挨拶に伺います。
解体工事は振動だけでなく、騒音や粉塵など少なからず近隣の皆様にご不便ご迷惑をおかけしてしまう工事です。
そのため、解体工事の期間中も近隣の皆様に安心していただくために「いつからいつまで」「どこの」「どんな工事を」行なうのかを説明し、解体工事への理解を求めます。
事前に知っておくことで解体工事の心づもりや対策をとってもらえる可能性もあります。
また、何かあった時に誰に連絡したらいいのかがわからなければ近隣の住民も不安に思われるでしょう。
実際に解体業者に連絡を入れることは稀だとしても、万が一の時の連絡先がわかっていれば解体工事への不安も軽減されます。
解体工事の前に挨拶を行なうことはとても重要なのです。
この挨拶まわりがない解体業者は最低限のマナーや近隣への配慮がない悪徳な解体業者の可能性があります。
何もしらないまま急に隣の家が解体され始めたら住民は不安に思うことでしょう。
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説明のない早朝や夜間の解体工事
振動規制法により振動が発生する解体工事を行なうことができる時間帯は定められています。
カテゴリ | 解体作業時間の上限(1日あたり) | 作業禁止時間 | 作業禁止日 |
---|---|---|---|
閑静な住宅街や商業地域 | 10時間 | 19時〜翌日の7時まで | 日曜、日曜以外の休日 |
工業地域 | 14時間 | 22時〜翌日の6時まで | 日曜、日曜以外の休日 |
このように振動をともなう工事に対して時間規制があるので、事前に何の説明もなく早朝や深夜に工事を行なう解体業者は法律を遵守しない違法な解体業者の可能性があります。
そのため、作業の中断してもらうためにも、行政機関へ相談することをおすすめします。
養生シートが設置されていない
解体工事の際には養生シートと呼ばれるシートで建物を覆います。
この養生シートには様々な役割が期待できます。
主な役割としては、近隣の住民や通行人への防音、防塵です。
この養生シートを設置していない解体業者は良い解体業者とはいえないでしょう。
まとめ
今回は、【隣の家の解体工事で家が揺れる!トラブル解決方法と相談先のまとめ】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、大阪クリーン解体にご相談ください。