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2025年10月11日更新 スタッフブログ

大阪で空き家を解体するには?費用・補助金・注意すべきポイント【大阪の解体工事ブログ】

解体工事 大阪 解体業者

大阪で空き家を解体するには?費用・補助金・注意すべきポイント【大阪の解体工事ブログ】

大阪府大阪市にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の解体工事『大阪クリーン解体』のブログ更新担当です!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【大阪で空き家を解体するには?費用・補助金・注意すべきポイント】についてご紹介していきたいと思います。

contents【目次】

  • 【大阪 解体工事】大阪で空き家を解体したい
  • 【大阪 解体工事】空き家を放置するとどうなる?
  • 【大阪 解体工事】1. 建物の老朽化による倒壊や外壁落下の危険
  • 【大阪 解体工事】2. 不審者の侵入・放火など防犯上のリスク
  • 【大阪 解体工事】3. 雑草・害虫・悪臭による近隣トラブル
  • 【大阪 解体工事】4. 固定資産税の増加
  • 【大阪 解体工事】5. 土地活用や売却の機会を逃す
  • 【大阪 解体工事】大阪での空き家解体の費用相場
  • 【大阪 解体工事】大阪府・市町村の解体工事補助金制度
  • 【大阪 解体工事】解体前に知っておくべきポイント
  • 【大阪 解体工事】① 建設リサイクル法の届出
  • 【大阪 解体工事】② ライフラインの停止・撤去
  • 【大阪 解体工事】③ 隣地との境界確認
  • 【大阪 解体工事】④ アスベスト調査の実施
  • 【大阪 解体工事】大阪で信頼できる業者を見極めるポイント
  • 【大阪 解体工事】1. 建設業許可・解体工事業登録を取得しているか確認
  • 【大阪 解体工事】2. 見積書が明確で「一式」表記が少ない
  • 【大阪 解体工事】3. 近隣対応・騒音対策の説明がある
  • 【大阪 解体工事】4. 口コミや施工実績をチェック
  • 【大阪 解体工事】5. 「安すぎる見積もり」には要注意
  • 【大阪 解体工事】まとめ

 

大阪で空き家を解体したい

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近年、大阪府内でも空き家問題が深刻化しています。
管理されない空き家は、倒壊の危険や不法侵入、景観悪化などの原因となり、所有者責任が問われるケースも少なくありません。
ここでは、「大阪で空き家を解体したい」と考えている方向けに、費用相場・補助金制度・注意すべきポイントをわかりやすく見ていきたいと思います。

読まれています【空き家になった実家の解体工事をするために必要な費用とは】の記事はコチラ≫≫

空き家を放置するとどうなる?

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空き家を「まだ使うかもしれない」「解体にはお金がかかるから」と放置してしまうケースは少なくありません。
しかし、管理されていない空き家は時間とともに劣化が進み、倒壊や防犯・衛生面での深刻なトラブルを引き起こす恐れがあります。
大阪府内でも、老朽化した空き家を放置した結果、行政から指導を受けたり、最悪の場合には強制的に解体される事例が増えています。
ここからは、空き家を放置した際に起こりやすいリスクを詳しく見ていきましょう。

読まれています【空き家を放置することのデメリット6つ】の記事はコチラ≫≫

1. 建物の老朽化による倒壊や外壁落下の危険

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長年、人が住んでいない建物は、風雨や湿気によって構造材が腐食・劣化していきます。

特に大阪のような湿度の高い地域では、屋根や外壁の傷みが進みやすく、外壁材や瓦が落下して通行人や隣家に被害を与える危険があります。
万が一通行人や隣家に被害を与えてしまった場合、たとえ空き家であっても所有者には管理責任があります。

そのため、被害が出た場合には損害賠償責任を問われる可能性もあるのです。

2. 不審者の侵入・放火など防犯上のリスク

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管理されていない空き家は、不法侵入・放火・不法投棄の温床になりやすい傾向にあります。

実際、大阪府警の発表によると、空き家を狙った犯罪(放火・窃盗・不法滞在)は年々増加傾向にあります。

夜間に照明がなく、人の出入りがない空き家は、犯罪者から「見つかりにくい場所」として狙われるのです。
一度こうしたトラブルが発生すると、周辺住民の不安も高まり、地域全体の安全・治安の悪化にもつながってしまいます。

3. 雑草・害虫・悪臭による近隣トラブル

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空き家を放置すると、敷地内の雑草が伸び放題になり、蚊・ハエ・ネズミ・ハチなどの害虫が繁殖しやすくなります。

さらに、風通しの悪い建物内では湿気やカビがこもり、悪臭を放つようになるケースも少なくありません。
そしてこれらが原因で「隣の空き家から虫がくる」「臭いがひどい」といった苦情を受け、近隣トラブルに発展しまうケースの考えられます。

一度悪化してしまうと、近所付き合いにも悪影響を及ぼすため、早期の対応が必要でしょう。

4. 固定資産税の増加

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住宅が建っている土地には「住宅用地特例」が適用され、固定資産税が最大で1/6に軽減されています。
しかし、空き家が「特定空き家等」に指定されると、この税優遇措置が解除され、固定資産税が最大6倍になることがあります。
「特定空き家」とは、次のような状態の空き家を指します。

・倒壊の危険がある

・ごみが放置され、衛生上有害

・管理が不十分で景観を著しく損ねている

・辺住民の生活環境に悪影響を及ぼしている

「特定空き家等」の指定を受けると、所有者に対して市区町村から「改善命令」や「解体勧告」が出されます。
それでも対応しない場合、最終的には行政代執行で強制解体工事が行われ、その費用は所有者が負担しなければなりません。
そうなると解体費用も高くなってしまいます。

5. 土地活用や売却の機会を逃す

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放置された空き家は年々劣化していくため、再利用や売却の際に「更地にしてからでないと売れない」と言われるケースが多くなります。
つまり、放置すればするほど、

・解体費用が増える
・土地の資産価値が下がる

という二重の損失を招いてしまいます。

空き家を有効活用したい場合は、早めに解体工事をして更地化し、駐車場や賃貸住宅などへの転用を検討することをおすすめします。

大阪での空き家解体の費用相場

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空き家を解体する際に最も気になるのが「費用はいくらかかるのか」という点ではないでしょうか。
実際の解体費用は、建物の構造・立地条件・延床面積・廃材の量など、さまざまな要素によって異なります。

大阪府内での一般的な解体費用の目安を見てみましょう。

木造住宅:1坪あたり 3万〜5万円前後
 → 30坪の場合、約90万〜150万円程度

鉄骨造(S造):1坪あたり 5万〜7万円前後
 → 30坪の場合、約150万〜210万円程度

RC(鉄筋コンクリート)造:1坪あたり 7万〜10万円前後
 → 30坪の場合、約210万〜300万円程度

しかし、これらはあくまでおおよその目安であり、実際には現場の条件や周辺環境によって大きく異なることがあります。
たとえば、住宅が密集していて重機が入りにくい狭小地や、廃材の搬出経路が確保しにくい立地では、作業効率が下がるため費用が割高になる傾向があります。
また、建物の中に残置物が大量に残っている場合や、アスベスト含有建材が使用されている場合には、別途処分費用や調査費用が必要になります。

そのため、実際に見積もりを依頼する際は、複数の解体業者から相見積もりをとることが重要です。
見積書は金額だけでなく、「廃棄物処理の方法」「近隣対策」「見積書の明細」などをしっかり確認し、信頼できる業者を選ぶことが後悔しない空き家解体のためには一番重要です。

大阪府・市町村の解体工事補助金制度

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大阪では、多くの市町村が老朽空き家の解体費用の一部を助成しています。

以下は主な補助制度の一例です。

  • 大阪市:「老朽空家除却促進事業」

    ▶ 補助対象:老朽危険空き家

    ▶ 補助額:解体費用の3分の1(上限100万円)

  • 堺市:「空き家除却補助金」

    ▶ 補助対象:危険性のある空き家

    ▶ 補助額:費用の1/2(上限80万円)

  • 豊中市・枚方市・東大阪市などでも同様の制度あり

解体工事の補助金の申請には事前申請が必須で、工事着手後の申請は対象外となります。

そのため、「解体補助金を使いたい」と考えている方は、まず自治体の窓口や公式サイトで最新情報を確認しましょう。
解体工事の補助金については、解体業者も詳しいので相談してみることをおすすめします。

読まれています【大阪で空き家の解体工事する際の補助金まとめ】の記事はコチラ≫≫

解体前に知っておくべきポイント

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空き家を解体する際には、工事をスムーズに進めるために、事前準備が必要となります。
特に近年は、環境保護や安全対策に関する法律が厳しくなっており、「知らなかった」では済まないケースもあります。
ここからは、解体工事を始める前に確認しておくべき重要なポイントを見ていきましょう。

読まれています【解体工事を行なう際に必要な手続き】の記事はコチラ≫≫

① 建設リサイクル法の届出

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延床面積が 80㎡(約24坪)を超える建物を解体する場合は、着工前に「建設リサイクル法」に基づく事前届出が義務付けられています。
この届出は、分別解体や廃材の再資源化を適正に行うためのもので、工事発注者(または代理の施工業者)が、工事着手の7日前までに自治体へ提出する必要があります。
もし、届出を怠ると、行政指導や罰則の対象となる場合もあるため注意が必要です。

信頼できる解体業者であれば、こうした届出手続きを代行してくれることが多いので、空き家の解体の依頼時に確認しておくと安心です。

② ライフラインの停止・撤去

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解体工事が始まるまでに、電気・ガス・水道・電話・インターネット回線などのライフラインを停止しておく必要があります。

ライフラインの撤去をしていないと感電・ガス漏れ・水漏れなどの重大事故につながる恐れがあります。
契約しているガス会社や電力会社、水道局など、各管理会社に「解体予定日」を伝えて停止・撤去を行います。
また、屋外にある給湯器やエアコンの室外機、アンテナ、電柱支線なども撤去の対象になることがあります。

これらは見積もりに含まれていないことも多いため、事前に解体業者へ確認しておくと良いでしょう。

③ 隣地との境界確認

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空き家を解体する前に、隣地との境界線を明確にしておくことも大切です。

境界をあいまいにしたまま工事を進めると、「塀を壊された」「うちの敷地に重機が入った」など、近隣トラブルの原因になることがあります。
トラブルを避けるためには、土地の測量図・登記簿謄本・境界標を確認し、必要に応じて土地家屋調査士に依頼して正確な境界を確定させましょう。

また、解体工事前に近隣住民へ挨拶と説明を行うことで、解体工事への理解と協力を得やすくなります。

④ アスベスト調査の実施

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2023年10月以降、すべての建物についてアスベスト(石綿)事前調査の実施と結果報告が義務化されました。
建築年が古い空き家の場合、吹付け材・壁材・天井材・外壁塗装などにアスベストが含まれている可能性があります。
この調査を行わずに解体を進めると、法令違反となるだけでなく、粉じんの飛散による健康被害や周辺環境への影響を引き起こす危険もあります。

調査結果によっては、適正な除去工事が必要になる場合もあるため、早めの対応をおすすめします。

大阪で信頼できる業者を見極めるポイント

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空き家を解体する際、最も重要なのが「どの解体業者に依頼するか」です。
同じ工事内容でも、解体業者によって費用・対応・安全管理のレベルが大きく異なるため、慎重に見極める必要があります。
ここでは、後悔しないための解体業者選びのポイントを紹介したいと思います。

読まれています【信頼して解体工事を依頼する事ができる業者の選び方】の記事はコチラ≫≫

1. 建設業許可・解体工事業登録を取得しているか確認

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まず確認すべきは、正式な許可を持つ解体業者かどうかです。
解体工事を請け負うには、「建設業許可」または「解体工事業登録」が必要です。
「建設業許可」または「解体工事業登録」の許可を得るためには、一定の実務経験や技術責任者の配置が義務づけられているため、無許可業者に比べて信頼性が高いと言えます。
特に大阪府では、無許可業者による不法投棄や近隣トラブルも報告されているため、見積もり依頼の際には許可番号を提示してもらうようにしましょう。

2. 見積書が明確で「一式」表記が少ない

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解体工事の費用を比較するうえで大切なのが、見積書の透明性です。
悪質な解体業者の中には「解体工事一式 ○○円」といった曖昧な見積もりを提出するケースがありますが、これでは何にいくらかかるのか分かりません。
信頼できる解体業者であれば、以下のように項目を細かく記載してくれます。

・重機・人件費・廃材処分費の内訳

・仮設足場や養生シートの費用

・付帯工事(ブロック塀や樹木の撤去など)の有無

こうした明確な見積もりは、追加費用のトラブルを防ぐための最大のポイントです。

3. 近隣対応・騒音対策の説明がある

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解体工事では、どうしても騒音・振動・粉じんなどが発生してしまいます。
そのため、近隣住民への配慮ができる解体業者かどうかも非常に重要なポイントです。
解体工事前に近隣あいさつを行い、工事日程や作業内容を説明してくれる解体業者は、信頼できる証拠といえるでしょう。
また、防音シートの設置や散水による粉じん対策などを丁寧に説明してくれるかも確認しましょう。
このようなことを細やかに行ってくれる業者は、地域との関係性を大切にしている証です。

4. 口コミや施工実績をチェック

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インターネット上の口コミや、ホームページなどに実際に施工した現場写真を公開している解体業者は、施工品質に自信を持っていると言えます。
特にGoogleマップの口コミや、ホームページ上の実績紹介・お客様の声は、実際の対応力を知る貴重なものでしょう。
地域密着型で大阪府内の実績が多い解体業者を選ぶことで、地元事情にも詳しく、スムーズな対応が期待できるでしょう。

5. 「安すぎる見積もり」には要注意

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「他社よりも極端に安い!」見積もりを提示された場合は注意が必要です。
解体工事の費用を安く見せかけておいて、後から「廃棄物の処分費が別」「仮設工事は見積もりに含まれていない」などと追加請求されるケースも少なくないようです。
また、適正に処分せずに不法投棄を行う悪質な解体業者も存在します。
不法投棄が発覚した場合、発注者(施主)も処罰の対象となるため、最終的に大きなリスクを背負うことになりかねません。
解体工事は費用だけでなく、「信頼できる対応・明確な説明・安全な処分」を総合的に判断して選ぶことが大切です。

大阪で空き家の解体をお考えの方は、まず信頼できる解体業者を選ぶことが大切です。
建設業許可を持ち、明確な見積書を提示してくれる解体業者であれば、費用面も安心です。
空き家解体の第一歩として、補助金の活用や現地調査の相談から始めてみてはいかがでしょうか。
大阪での空き家解体をスムーズに進め、有効に土地活用することをおすすめします。

 

まとめ

今回は、【大阪で空き家を解体するには?費用・補助金・注意すべきポイント】についてをご説明いたしました。

解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、大阪クリーン解体にご相談ください。

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