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2023年7月18日更新 スタッフブログ

空き家を放置しているとどうなる?③【大阪の解体工事ブログ】

空き家を放置しているとどうなる?③【大阪の解体工事ブログ】

大阪府八尾市にお住まいの皆様こんにちは!

大阪の解体工事『大阪クリーン解体』のブログ更新担当です!

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は、【空き家を放置しているとどうなる?③】についてご紹介していきたいと思います。

contents【目次】

  • 【大阪 解体工事】《勧告》や《命令》の後は罰金など
  • 【大阪 解体工事】《勧告》されると税金が4倍になる
  • 【大阪 解体工事】《特定空家等》に指定されてしまう前にできる事
  • 【大阪 解体工事】解体工事
  • 【大阪 解体工事】定期的に掃除と換気をする
  • 【大阪 解体工事】雨漏りなどの点検をする
  • 【大阪 解体工事】まとめ

解体工事

《勧告》や《命令》の後は罰金など

段階的に《勧告》や《命令》が来た以降は、空き家の所有者に対して罰金などが科されたりします。

《勧告》や《命令》が来てしまったら、空き家の状態をすぐに改善できるように対処そすることが必要です。

《勧告》されると税金が4倍になる

《特定空家》に指定されてから空き家の改善の《勧告》がされてしまった場合、その状況の改善がされるまで固定資産税の優遇措置の適用がされなくなってしまいます。

そのために土地の税金の支払いが今までの4倍になってしまいます。なお、軽減措置が受けられなくなるのは翌年からになります。

所有している空き家の状況を改善するよう《勧告》を受けた際は、担当者へすみやかに連絡をして、空き家の状況の改善をする必要があるでしょう。

《命令》を受けても改善をしないと50万円以下の罰金
《命令》を受けても期限までに改善がされない際は、50万円以下の罰金が科されます。

《命令》後は勝手に作業されて、その費用は所有者に請求される
《命令》を受けた空き家の状況の改善がされない場合には、所有者の代わりに行政が対応をする《行政代執行》によって、除草や樹木の伐採や塀の撤去、建物の解体工事が行われる事があります。そして空き家の状況を改善する作業にかかった費用などは所有者に請求がされることになるのです。

樹木の伐採や除草などの行政代執行でかかった費用は税金債務として扱われるため、税金と同様に回収されます。

万が一、代執行の費用を支払わなければ、不動産をはじめ財産などを差し押さえられます。

《特定空家等》に指定されてしまう前にできる事

行政からの命令を無視し続けても、支払う税金が増額し、罰金を科されてしまい、敷地を勝手にいじられて、その費用を請求され、何もいいいことはありません。

このような事にならないためにも、特定空家等に指定されてしまう前にできる事をしておくことをおすすめします。《特定空家等》に指定されてしまう前にできることを紹介いたします。

解体工事

土地を売却する事を考えた場合の一般的なな方法として、解体工事を行って空き家を解体して更地にするという方法があります。

残念ですが長期間、空き家となってしまった中古住宅には価値がほとんどありません。必要だと思われない建物が建っている状態よりも解体工事を行なって更地にしてしまった方がスムーズに土地の売買が進むでしょう。

空き家のまま現状維持をしたい「親が住んでいた思い出の家だからまだ解体工事をしたくない」という方や、「不動産として運用したいわけではないために解体工事をせずにそのままにしておきたい」といった方もいるでしょう。

空き家のまま維持する事にもちろん問題はありません。問題となっているのは、適切な管理を行っていない状態の空き家である《指定空家等》なので、たとえ空き家であっても適切な管理がされていれば何の問題もないでしょう。

それでは適切な管理をするには具体的にどうすればいいのかを紹介いたします。

定期的に掃除と換気をする

適切な状態を維持するために、定期的に掃除や換気を行なう事が必要でしょう。

人が住んでいない状態で放置してしまうと屋内はカビが生えたり、ネズミやゴキブリ、シロアリなどの住処となってしまう可能性があります。

また庭には雑草が茂ってしまう場合もあるでしょう。枯れた草木が腐って悪臭の原因となったり、スズメバチなど巣を作ってしまうなんて事もあります。

害虫や害獣がいるなど不適切な状態のままで放置をすると近隣への迷惑となり、クレームなどが発生してしまうと行政から指導が入ってしまうので、定期的な掃除や換気をしましょう。

雨漏りなどの点検をする

雨漏りの点検もしましょう。雨漏りなどを放置したままにしてしまうと、カビの原因や、木造の場合では柱や壁などが腐ってしまう原因になります。

とくに柱が腐敗してしまうと倒壊につながってしまうため、注意が必要でしょう。

定期的に点検や換気などもおこない、必要に応じて修繕なども行いましょう。

まとめ

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