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2022年9月29日更新 スタッフブログ
解体費用はいくら?~鉄筋コンクリート(RC)造住宅の場合~⑤
解体費用はいくら?~鉄筋コンクリート(RC)造住宅の場合~⑤【大阪の解体工事ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事『大阪クリーン解体』のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【解体費用はいくら?~鉄筋コンクリート(RC)造住宅の場合~⑤】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
鉄筋コンクリート(RC)の種類
鉄筋コンクリート(RC)には、種類としてさらに鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)というものがあり、それを含んだ総称となっています。
鉄筋コンクリート造(RC造)
RCはreinforced concreteの頭文字を取って略したものです。
コンクリートの芯に鉄筋を配することで強度を高めたものを指します。
鉄筋コンクリート造(RC造) の建物は、建物を建てる際にメインとなる部分を鉄筋とコンクリートで構成しており、鉄筋に組まれた部分にコンクリートを流し込み固めて補強したものです。
鉄筋は引っ張られる力には強いのですが、圧をかけられることや熱に弱くさらにサビやすいのに対し、コンクリートは引っ張られる力には弱いのですが、圧をかけられたり熱に対してはとても強いです。
つまり、2つの素材を組み合わせることで、鉄筋とコンクリートのお互いの短所を補い合うことができる構造です。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)
SRCはSteel Reinforced Concrete Constructionの頭文字を取って略したものです。
RC造に鉄骨造が入っており、建物がしなやかになります。そのため変形に強く、地震大国日本にとっては適材の構造になっています。そのため、よく大型の建築物に使われています。
ただし、RCに+aをしているものなので、コストや費用はかさみます。
鉄筋コンクリート造(RC造) でよく使われる構造
ラーメン構造
柱・梁という部品同士を強く接合し、外から加えられる水平方向の圧力に対抗できる強い骨組を形成する構造です。ラーメンはドイツ語で枠という意味があります。
こういった構造のため耐震性にとても強く、後からリフォームなどで建物を変更するときもやりやすいのが特徴です。
壁式鉄筋コンクリート構造
壁式鉄筋コンクリート構造は、柱や梁を使わずに、壁だけで重さをを支えるような構造です。
柱と梁がないので、建物の中身の空間が広く使えるというメリットがあります。多くは強度確保のため、壁の中に梁に匹敵するよう配分して作られています。
空間が広く取れますが、どうしても壁を多く使わないといけない中層建物によく使われています。また、共同住宅などにもよく使われています。
ただし、ラーメン構造と比べると強度は劣り、リフォームなど変更もしにくいです
まとめ
今回は、【解体費用はいくら?~鉄筋コンクリート(RC)造住宅の場合~⑤】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、大阪クリーン解体にご相談ください。