契約書で確認すべき事項として、工事着手の時期と完成時期です。着工時期と工事完成の時期も、契約書にきちんと記載してもらうようにしましょう。

解体工事は天候などの関係でスケジュール通りにいかないことも多くあり、そのためスケジュールの遅れが原因でトラブルにつながる可能性もあります。

とくに解体工事の後の土地に新築の工事を予定しているようなケースでは、新築の工事の着工時期との間に余裕をもってスケジュールすることが大切でしょう。

予定通りに解体工事が終わるとは限らないために、その方が安心です。

予定よりも解体工事が遅れたケースでの対応や、費用の負担などについても解体業者と事前に話し合っておくことが大切です。

解体工事代金の支払い方法の確認をする

分離発注で解体工事を行う際、契約書の確認すべき事項のひとつに、費用の支払い方法があります。

解体工事の費用の支払い方法は、決まっているわけではなく、解体工事を行う業者によって違います。一般的な支払い方法は、以下ような方法があります。

＊解体工事の開始前に全額を支払う方法
＊解体工事の完了後に全額を支払う方法
＊解体工事の前に半分、解体工事の完了後に残りの半分を支払う方法
＊解体工事の開始前に３分の１を、解体工事中に３分１を、解体工事の完了後３分の１を支払う方法

なお解体工事を開始する前に多額の費用を支払うように求めてくるような場合は注意が必要です。

解体工事の費用の全額など、費用の半額よりも多い金額の支払いを工事開始の時点で求めらる場合には、解体業者の資金繰りがうまくいっていない可能性があります。

資金繰りに余裕がある解体業者なら、解体工事を開始する前に多額の請求する必要がないからです。

解体工事が完了してから費用の請求をしてくる解体業者なら、ある程度は安心できるでしょう。

解体工事の開始前に半額よりも多い金額を請求してくる業者は注意することをおすすめします。

まとめ

今回は、【分離発注で解体工事を依頼する際に注意すべきポイント②】についてをご説明いたしました。

解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、大阪クリーン解体にご相談ください。

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