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2023年1月9日更新 スタッフブログ
抵当権がついたままの物件はどうなるの?
抵当権がついたままの物件はどうなるの?【大阪の解体工事ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事『大阪クリーン解体』のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【抵当権がついたままの物件はどうなるの?】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
- 【大阪 解体工事】売買はできるの?
- 【大阪 解体工事】相続はできるの?
- 【大阪 解体工事】まとめ
売買はできるの?
抵当権がついたままの物件はをそのまま売買することはできません。取引前に必ず抹消が必要になります。
買主からいえば、もしも抵当権つきの物件を購入してしまった場合は、かつての売主が住宅ローンを滞納した時に物件を差し押さえされてしまう可能性があります。
買主は何の不備もないのにもかかわらず、現在、住んでいる物件が差し押さえされてしまうという理不尽なことになってしまいます。
このような理由のため、抵当権つきの物件の売買の際には、引渡しの時に必ず抵当権を抹消することが必要です。
買主から受け取った購入代金で売主は住宅ローンの残りを完済して決済を行い、抵当権の抹消と所有権の移転登記が同時に完了となります。
不動産会社が仲介する売買の場合では、通常抵当権の抹消は必ず行われます。個人の間での売買であっても抵当権の抹消は絶対条件にする必要があります。
相続はできるの?
親が購入した物件の住宅ローンが返済の途中で、抵当権がついたままの状態での相続ということになった場合でも、相続は問題なくできます。
その際、相続税も発生してきます。抵当権がついているからといって、相続税の評価額が下がるというわけではありません。
ただし、住宅ローンが残っているという事に関して、借金があるというマイナスの財産になるため、その分は財産総額から差し引いて相続税額が計算されます。
とはいっても、住宅ローンを組む際にはだいたい団体信用生命保険に入ることがほとんどなので、被相続人が亡くなっている場合は団体信用生命保険会社によって住宅ローンは完済されているでしょう。
なので、残債もそのまま相続されるというケースはあまりないといえるでしょう。
ローンが完済されているのに抵当権が残っているなら、抵当権抹消手続きをし忘れているという可能性が高いでしょう。
相続する物件に抵当権がついているのがわかったら、まずは金融機関に確かめて、相続について考えてみるといいでしょう。
まとめ
今回は、【抵当権がついたままの物件はどうなるの?】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、大阪クリーン解体にご相談ください。