コンクリート・アスファルトの解体工事のポイントや費用のまとめ【大阪の解体工事ブログ】

大阪府大阪市阿倍野区にお住まいの皆様こんにちは！

大阪の解体工事『大阪クリーン解体』のブログ更新担当です！

大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【コンクリート・アスファルトの解体工事のポイントや費用のまとめ】についてご紹介していきたいと思います。

contents【目次】

• 【大阪　解体工事】コンクリートとは
• 【大阪　解体工事】コンクリートを使用するメリット
• 【大阪　解体工事】コンクリートを使用するデメリット
• 【大阪　解体工事】アスファルトとは
• 【大阪　解体工事】アスファルトを使用するメリット
• 【大阪　解体工事】アスファルトを使用するデメリット
• 【大阪　解体工事】コンクリートとアスファルトの違い
• 【大阪　解体工事】コンクリートの解体工事
• 【大阪　解体工事】クラッシャー工法
• 【大阪　解体工事】ウォールソー工法
• 【大阪　解体工事】ウォータージェット工法
• 【大阪　解体工事】圧砕（圧搾）工法
• 【大阪　解体工事】コンクリートの解体撤去の費用の目安
• 【大阪　解体工事】アスファルトの解体工事
• 【大阪　解体工事】IH式工法
• 【大阪　解体工事】オーバーレイ工法
• 【大阪　解体工事】アスファルトの解体撤去の費用の目安
• 【大阪　解体工事】コンクリートやアスファルトの解体工事の注意点
• 【大阪　解体工事】解体工事の費用を安くするために
• 【大阪　解体工事】まとめ

解体工事は建物の解体工事、内装解体工事以外にもあります。
解体工事をする建物の周辺や駐車場の解体工事などおこないます。
その際に、コンクリートやアスファルトで舗装されている部分の解体工事や撤去工事が必要になることもあります。
コンクリートとアスファルトって似てるけどどう違うの？と思われる方もいるかもしれません。
ここではコンクリートとアスファルトの違いやコンクリートやアスファルトの解体工事について紹介いたします。

コンクリートとは

コンクリートの特徴としては固くて丈夫で長持ちするということです。
コンクリートは砂や砂利をセメントで混ぜ、水を混ぜあわせて固めて作ります。
それぞれの分量によりコンクリートの固さが違ってきます。コンクリートの見た目はアスファルトと比較すると白っぽくて明るめの灰色の仕上がりになるでしょう。

コンクリートを使用するメリット

コンクリートは頑丈で固く重いのが特徴です。耐久性も高く、熱にも強いために夏でもあまり熱くなりません。
そのため、ダムや堤防などの頑丈さが求められるものに用いられます。
さらに、コンクリートは直接地面に打つ土間コンクリートだけではなく、ダムや堤防、ブロック塀などとして幅広く利用することができます。
建築土木工事の材料として多く使用されています。

コンクリートを使用するデメリット

コンクリートは固くて頑丈ですが、丈夫で重いので運搬するのには手間がかかります。
さらに、コンクリートが固まるまでは時間がかかってしまい、きちんと固まるまでは強度も強くないです。
余談ですが最近では、その特性を生かして家の外構などにお子様や家族の手形などを作成されているのもよく見かけます。
とても素敵ですよね。
コンクリートは固くて頑丈で長持ちするので、一度固まってしまうと追加工事や変更が難しいというデメリットもあります。

アスファルトとは

アスファルトは砂と砂利と油を混ぜ、油を加熱することにより固めて作られます。コンクリートと比較すると黒っぽい仕上がりとなります。
道路などに使われているのがアスファルトです。

アスファルトを使用するメリット

アスファルトの特徴は固まりやすくて水はけもよいところです。さらにコンクリートと比較して費用も安いでしょう。
やわらかくて水はけも良く、静音性に優れているために一般的な道路などに使用されます。
アスファルトは固まるのも速く手間がかからりません。さらに解体工事や、撤去の際にも、コンクリートと比べると手間もかからず費用も安いでしょう。

アスファルトを使用するデメリット

一方で耐久性の部分ではコンクリートには劣ります。さらにコンクリートよりも寿命が短いというデメリットがあります。
長期的に考えると補強工事などが必要となるため、長い目で見ると一概にはコンクリートよりアスファルトの方が安いかどうかはわからないですね。
さらに、コンクリートは熱に強いのですが、アスファルトは熱を持ちやすく夏場などは高温になってしまいます。
熱で柔らかくなってしまったアスファルトはくぼんだり、タイヤなどの跡がついてしまったりするデメリットもあります。

コンクリートとアスファルトの違い

コンクリートとアスファルトの大きな違いは、耐久性と柔軟性といえるでしょう。
アスファルトよりコンクリートの方が耐久性があります。固くて頑丈で車の重さにも耐えれるので駐車場などに使用されることも多いです。
また、アスファルトは熱にも強く真夏でも温度が上がるのを軽減する特徴もあります。

一方、アスファルトはコンクリートに比べて柔軟性があります。
それぞれの違いや特徴を生かして使用されます。

コンクリートの解体工事

ここからはコンクリートを解体する際の工法などについて見ていきたいと思います。

よく読まれている記事≫≫解体工事が必要なブロック塀

クラッシャー工法

クラッシャー工法とは、ダイヤモンドカッターを使用してコンクリートの解体工事を行なう工法です。
工事中の騒音が発生しにくく場所を選ばすにコンクリートの解体工事をすることができるのがメリットです。
また、土間コンクリート以外にもブロック塀やコンクリート壁の解体撤去の際にも用いられます。

ウォールソー工法

ウォールソー工法とはコンクリートの切断面に直線を引いてレールを置いて、その上に切断機を取り付けて移動させながらコンクリートの解体をしていく方法です。
クラッシャー工法よりも難易度が高い工法で精密に作業を進めたい時に用いられることが多いでしょう。
耐震補強工事や建物の改修の際にの使われる場合もあります。
しかし、ウォールソー工法は難易度が高くなっているので、高い技術を持つ作業員が必要となるでしょう。

ウォータージェット工法

ウォータージェット工法とは、超高圧水の水を吹きかけて、コンクリートを破砕していくという方法です。
水圧を利用してコンクリートを削り解体していきます。
超高圧無振動で作業することができるので、近隣の方にも迷惑をかけにくく環境にもやさしいというメリットがあります。
老朽化したコンクリートを解体撤去していく工事に用いられることが多い工法です。
以前は大量の水が必要とされていましたが、水圧を高めることで水の量も以前と比べて少なくてすむため、環境に配慮した工法として様々な方面で使用されています。

圧砕（圧搾）工法

圧搾（圧搾）工法とは、圧搾機を利用してコンクリートを叩くようのして解体していく工法です。
騒音や振動は比較的に少ないですが一般的な解体工事と同じ様に、粉塵や埃などが飛散しやすいというデメリットがあります。

コンクリートの解体撤去の費用の目安

コンクリートの解体工事の費用はコンクリートの厚さや鉄筋の有無により異なります。
コンクリートの解体工事の費用は解体業者によっても異なりますので、解体工事をされる場合は必ず見積もりを取ることをおすすめします。

おおよその費用の目安は以下の通りです。

コンクリートの厚み	鉄筋なしの費用 (円/平方メートル)	鉄筋ありの費用 (円/平方メートル)
5cm～	700円～	1,000円～
10cm～	1,000円～	1,500円～

上記の費用の目安単価は、解体業者によって差が出てきます。
コンクリートに厚さがある方が費用は高くなります。
また、鉄筋がある方が費用は高くなります。

アスファルトの解体工事

以上がコンクリートの解体工事となります。
ここからは、アスファルトの解体工事についても見ていきましょう。

IH式工法

IH式工法とは、アスファルト舗装されている部分を電磁誘導加熱で加熱することにより解体や撤去を進める工法のことをいいます。
舗装部分に熱を加えることにより、接着部分を解くことができるため接着を解いてはがしていく方法です。
IH式工法で解体を行なうことにより、重機を使用して解体工事をする場合と比較して騒音や振動が発生しにくいというメリットがあります。
さらに、アスファルト下に敷かれている鋼床版を傷をつけずに解体撤去することができます。

オーバーレイ工法

オーバーレイ工法とは、亀裂ができたり劣化したりしたアスファルトの一部を剥がし、その上に新しいアスファルトをかさねていく工法の事です。
解体工事ではなく補修工事です。
IH式工法と比較して費用も安く作業時間も短かいため近隣様への影響を最小限に抑えることが可能です。

アスファルトの解体撤去の費用の目安

アスファルトの解体工事の費用はコンクリートの厚さにより異なります。
アスファルトの解体工事の費用は解体業者によっても異なりますので、解体工事をされる場合は必ず見積もりを取ることをおすすめします。

おおよその費用の目安は以下の通りです。

アスファルトの厚み	費用 (円/平方メートル)
5cm～	1,000円～
10cm～	1,500円～