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2022年10月6日更新 スタッフブログ
解体工事の原状回復と内装解体とスケルトンの違いとは?②
解体工事の原状回復と内装解体とスケルトンの違いとは?②【大阪の解体工事ブログ】
大阪にお住まいの皆様こんにちは!
大阪の解体工事『大阪クリーン解体』のブログ更新担当です!
大阪の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【解体工事の原状回復と内装解体とスケルトンの違いとは?②】についてご紹介していきたいと思います。
contents【目次】
廃棄物の扱いについて
原状回復、内装解体、スケルトン解体なども入れて、解体工事と実施するとたくさんの廃棄物が出てきます。コンクリートガラや金属片、木くずやプラスチックなど、廃棄物ごとに分別を行いながら解体を行います。
廃棄物の処理については廃棄物処理法という法律で規則がきっちり決まっているため、遵守しなければいけません。
もしも、法律通りではなく不法投棄をすると、5年以下の懲役や1,000万円以下の罰金が課せられる可能性があります。
悪質な業者に当たらないようにするため、解体工事を依頼する際は慎重に業者を選び取ることも大切です。
原状回復と原状復帰の違いがよくわからない
オフィスや店舗で解体工事を依頼するとき、業者によっては原状回復以外にも原状復帰という言葉が使用される場合があります。これら2つは同意義であり、特に意味や内容に大きな違いはありません。
では何故同じような意味なのに2つの言葉が使われる場合があるのかというと、言葉の出身地が違います。
原状回復は法律用語ですが、原状復帰は建設用語なのです。
だから、書類によっては前者が出てくる場合もありますし、現場によっては後者を使っている場合があります。
通常依頼人にとっては特に気にしなくてもいい部分ではありますが、両者が使われている場合は同じことを言っているのだなと気に留めてください。
原状回復と現状回復はどう違う?
原状回復と現状回復…日本語を習っている外国人どころか日本人も違いは何かと問われると、頭を抱えそうな字面です。
原:「みなもと」「はじめ」つまり、1番最初
現:「今」「現在」つまり現実まさにたった今
ということで、原状回復は初めの状態、現状回復は今の状態というシンプルな意味合いです。
つまり、解体工事における「原状回復」とは、当初契約していた状態に戻すことを指すのであり、現在の状態を指す言葉ではありません。「現状回復」が正しいと認識されてしまうと、今の状態のまま何もしなくて良いということになってしまいます。
解体工事でよく使われる原状回復は、契約済みの今の状態から1番最初に戻る工程を指すので、現在の状態のことを言っているわけではありません。
もし、現状回復で!と依頼をされると、今の状態のままでよいので何もしなくてもよいと受け取られてしまいます。
なので、賃貸物件などを1番最初に戻す解体をお願いしたい場合は「原状回復」が正解です。デジタル社会である以上、些細な誤字は大きな波乱を生みます。ご注意ください。
まとめ
今回は、【解体工事の原状回復と内装解体とスケルトンの違いとは?②】についてをご説明いたしました。
解体に関してご相談・お見積もりは、是非一度、大阪クリーン解体にご相談ください。